ろくろく人生レポート

66才からの人生探求レポート

平時には良い日本 有事には最悪の日本

一昨日の延長の会見後に投稿されている、一般人の投稿を読んでいても、自分と同じようなことを考えてる人がたくさんいることに安心した。

「なにを言ってるかわからない」「毎回同じ言葉の繰り返し」「オリンピック優先で毎日死者を出してる国民は二の次」といったような意見がほとんどだった。

反対の意見の人も、もちろんいるだろう、が、あの会見を含めいままでの会見はすべて棒読みで感情なし。総理大臣に任命されたときは一度は期待をした。それは官房長官という立場ではそれほどリーダーシップは問題にはならなかったからだ。現在の加藤官房長官を見ればわかるように、あんなにひどいオペレーションでも済んでしまうという役職なのである。だから一度は期待はしたが大きな間違えだった。

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イギリス、アメリカ、ニュージーランド、デンマーク、彼らの国の代表は強い意志を感じる。現状がどんな状況でどうしなければいけないのか?何をしたいか、して欲しいか?がこれだけ離れている日本からでも伝わる。失敗でも成功でも、国民を引っ張ってゆく力があればそれでいい。いやそれは最低限あるべきだが、日本の、仲良くみんなで会議して決めよう!=議会制民主主義では、誰が総理大臣になってもこの菅のようになってしまうだろう。感染症というスピード感を要する解決するための根本が、日本の政治体制にはない。

何を決めるにも一旦持ち帰って会議して決める・・・政治だけじゃなくどこの会社にもあるこのやり方では、誰も責任を取らないというスタンスで、スピード感は失われ、どんどん死者が増えてゆく。

平時には良い日本 有事には最悪の日本