おとこひとり

語るモノコトのいろいろ

ついに、やっと、強く正論を喋った

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尾身会長がやっと、国民が理解できる言葉、内容で話した。さらには、緊急事態宣言が終わる6月20日までにどこかでまとまった意見を発表するという、非常に期待したい。政府内で、分科会ではこういったことは発言できない圧力があるのだ。

尾身先生が国会で2回にわたって腑に落ちる理論的な言葉で最終結論的な危機感を訴えたことはとても重要である。その発言で気になったところを抜粋し載せる。

みんなで肩を組んで応援したいような気持ちを抑えることが期待されているのであれば、大会会場での『お祭り騒ぎ』のような雰囲気をテレビで見て、国民はどう思うか。国民の理解と共感を得ることが非常に重要で、組織委員会ができることはあると思う。

緊急事態宣言の中でのオリンピックなんていうことを絶対に避けるということ。

選手どうしや、選手と一般の人が接触することよりも、国内での人の動きをどうやって抑えていくかのほうが、はるかに大事だ。本当にそこをしっかりやってもらいたいというのが今の思いだ。

これに対し、厚生労働省の田村、官房長官の加藤、さらに丸川にあっては「地平線の彼方からの意見はわからない・・」などといったバカにした会見をした。個人の研究だとか、意見だとか、学者の意見なんか関係ないというような返答には、怒りさえ覚えた。

彼ら議員たちは菅の号令でオリンピックを絶対に開催してコロナ感染中でも開催した(開催しただけで成功したと思っているのが今の政府)という実績をつけたいのだ。だから尾身先生の政府の考えと違うような発言を「なんでそんなこと言うのだ?!」と実は大変不愉快に思っているいる。今後の感染者数や死亡者数の情報操作もしかねない勢いだ。

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トランプがCDCのファウチ氏を信頼して対策会見に同席していたがある日、突然に彼を罵倒するように彼は間違っているということを言い始め彼を排除した。コロナの感染は大したことはないなどと言い始めた。尾身会長と政府の関係でこれを思い出した。つまり、政府が無能だと思わせるような発言をする科学者や知識人を削除するのが政府なのだ。しかし国民は専門家の意見に従う。それは政府を信用をしていないからだ。そんなこと100も承知なのだが対策は万全だと主張する子供じみたことをするのが役人なのだ。アメリカの大統領とファウチ氏のこの状態と、日本の菅総理と尾身会長とまったく同じである。このあと、ファウチ氏は個人でメディアで感染に対する正論を発言し、トランプの間違えを正した。

自分はまだ生まれてはいなかったが、(前にも書いたが)第二次世界大戦の後半で大日本帝国軍が敗退するのがわかっていたのにそれを市民に告げず、どんどん戦死してゆく、一般市民が死んでゆくのを見殺しにしたその当時の政府と、まったく同じだ(想像だが)。違うのはその当時はマスコミもラジオも政府の側で、今のように自由はなく、ましてSNSやネットもない時代であったから、今の尾身先生のような危機感を持っていた知識人たち人も居ただろうが、どこにも発言できずに、握りつぶされただろう。たぶんガリ版印刷で電柱に貼って現実を知らしめたぐらいだろう。

今回と同じことが戦中に起こっていた。しかし、現代はマスコミにSNSという便利なものでリアルタイムで知れるので、政府の言いなりになって無知のまま生きていると言うことは無くなった。

政治家というのは口八丁手八丁といって本当は特権階級の上級市民だと思っているし、権力が欲しいために皆、政治家を目指すのであって、人のため、労働者のため、などという公務員は映画や小説の中だけで現実にはいない。正しい人が権力を持てないのが国の組織。だが、それに気がつかれないように上手にバランスを取って騙し騙し国を運営しているのだ。

尾身先生と菅総理のどちらを支持するか、正しいか、アンケートをとったらどうか?