何で上が大きくて、下が小さいのか?
たぶん、日本国民のほとんどが問題にしていない問題、でしょう、が、
自分が問題にしている問題です(しつっこい言い方)。
シューズや服などのサイズを言う時に、
「迷ったらひとつ上のサイズをお選びください」
というやつ。
普通に使ってるよう表現・・でも自分には不親切&意味不明な表現です。
(理屈っぽくなりますが)
[ 上 ] って、何でしょう?
上に行くほど「サイズが大きくなる」ということでしょうか?
似ているのは、気温。
気温の場合、「明日は上がるでしょう」と言われたら、気温(数字)が大きくなると思う。同じく、「靴のサイズを上げてください!」とも、言う。
なんで、[ 上 ] が大きい、となるのだろう?全くわからない。
同時に [ 下 ] が小さい、と言うのもわからない。
これと同じで道路や電車の場合に 、
[ 上り ]・[ 下り ] と言う意味もわからない。
東京(都)に向かう方向が、なんで [ 上り ] なんでしょう?
でも、これには何となく想像がつくのは、地方に移動させることを昔は「都落ち」といって、左遷のような意味で使われていた。だから東京から地方へ向かうことを、
落ちる=くだる=下る・・・となった、だから道の方向がそうなったと想像する。
昔、平民が出世して都に勤める=都に登る=都に上がる=出世、つまり地位や立場が「大きくなる」ということだから、大きくなることを「上」と言うようになった・・・
つまり、
大きいほうが偉い 小さいほうが平民
これは納得できない。服や靴の小さいサイズの人がまるで役立たたずみたいじゃない!サイズが大きい場合は「大きい」と言い、小さい場合は「小さい」と、あたりまえに言うべきである。なぜ大きいサイズを「上」と言い、小さいサイズを「下」というのか?
服や靴で上・下の表現は全く意味不明で、本来の上下の意味を知らずして使ってる差別からうまれた表現である。と結論を出した。