イギリスのジョンソン首相のロックダウン中に行ってる金曜日のワインパーティー発覚で、支持率が墜落。毎週金曜に飲み会をメール連絡で開催してたなど、どひどい話である。彼らは感染しても特権で安心して医療が受けられるという意識があるからだ、とも言われている。
エリート層だからという反感はどこの国でも同じで、日本でも、銀座クラブへ行った議員や料亭で10人で食会をした菅氏や、つまり、彼らは口先だけ国民のためと言ってその実は特権階級だと思っている、傲慢そのものの人たちなのである。
そもそも、生まれ落ちた時は善良な人で、人格が立場で狂った人たちなのか、もともと、その程度の人間なのか、どっちかだが、どっちにしても人として狂ってしまったのには違いない。
しかし、イギリスでは感染がピークアウトに向かっているが、死亡者数は多い。で、思ったのだが、誰もあまり言わなくなった死亡するリスクのある「肥満」について。
昨日、「世界ふれあい街歩き」というBSの番組を観ていたら、イギリスのカッスルという炭鉱の街、サッカーと音楽と酒、が好きな、明るい人たちの住む街をやっていた。
街にはほとんどがデブ。
ほとんどみな腹が出たデブ。
タバコは吸うわ、ビールは飲むわ、すごいデブたち。
6人中4人がデブ。
繁華街を歩く人たちのほとんどが、「肥満」であった!
もちろんヤングで細っこい若者もいるが、中年以降の人たちはほとんどがデブである。
何でもない普通の街を映した映像に、デブが半分以上いるということは、50%は超えてるということでしょ?これはすごいことです。
イギリスの映像では、この二つのデブ=リンゴ体型と洋ナシ体型の人がほとんど。そのなかで内臓脂肪のリンゴ体型が多いから、生活習慣病をもつ人がほとんどだと想像できる。
ジョンソン首相もかなりデブである。これが感染はピークアウトしても死者数が減らない理由だと思った。
もちろんデブは死ななくても感染するリスクも多いわけだし、イギリスに限らずアメリカなんかは有名な肥満大国であるし、つまりアジア圏の中国、タイ、ベトナムなどの肥満ではない国々は死亡者も感染者数も少ない、ということを、もう一度思い出したい。
今 トンガへの救援も、デブの王国トンガ、であるので、非常にリスキー。