おはようございます (=゚ω゚)ノぃょぅ
寒い寒い!まだ寒い〜!
ポケットに15円しかないといったことも今はないし、目の前真っ暗には幸にもまだなっていないし、でも苦悩は人と比べられないものだから、なんとも言えないけれど、不幸を感じる時というのは、「何で?なぜ?どうして自分が?」という気持ちになる。
毎日の暮らしで、仕事のこと、人間関係、体の不調・病気のこと、お金のこと、子供のこと、親の介護のこと、お墓のこと、おおざっぱに言ったらこれらが大きなことじゃないだろうか?
とても具体的なことです。
これが__現実_____ってやつです。
こんなことを考えていても何も変わらない、と、思うのだけど、人生の意識が変わった人の本などをいろんな読んでも、いつも頭をよぎるのは、、、、
ブッダの悩み
ブッダが出家した理由
です。行き着く疑問が、ブッダの疑問です。
四苦です。(車じゃないヨ(^ _ =
生 生まれたことによる苦しみ。
老 老いること、気力や体力が衰退し、自由が利かなくなる苦しみ。
病 病による苦痛を感じる苦しみ。
死 死ぬことへの恐怖や不安、苦しみ。
怖がりなのでしょうか?
インドに生まれてたらいつもこんなことを考えていると思う。いつもこれらから逃れたい、いや、でも逃れられないのはわかっている。でも、苦痛だけはいやだ。四つの苦しみ悩みを克服したい・・・できるかぎり少なくしたい、と、思う。(無理だと思うけど)
四苦のほかにも、
愛別離苦(あいべつりく) 愛する人と別離する苦しみ。
怨憎会苦(おんぞうえく) 嫌な相手と会うことが避けられない苦しみ。
求不得苦(ぐふとくく) 望むものが得られない苦しみ。
五蘊盛苦(ごうんじょうく) 肉体と精神が思うようにならない苦しみ。
こういうのが、あるそうです・・・・いやだな。
実にいやだ。字を見るのも嫌だ。
ブッダが出した答えは、
諸行無常(しょぎょうむじょう)
なのです・・
世の中のすべては移り変わるもの。
何ひとつ確かなものはない。
富や名声、健康や愛する人の命も永遠に続かない。
・・・じつに、無情、悲しい。
あきらめなさい、、というのとは違うと思う。
しょうがない、、、と言うのとも違う、と思う。
そもそも人生とはそう言うものなのだ!という納得だと思う。
ブッダが悟っても、我々はどうしたら苦しみから逃れられるのだろう。逃れることばっかり考えてる。この世は「諸行無情」だと納得しないといけないのだと思うが、むずかしい。
ブッダはほかにも、極端な答えや修行は意味がない、、と悟った。
琴の弦はきつく締めすぎると切れてしまうが、緩く締めると音が悪い。
琴の弦は、適度に締めるのが望ましい。
これが___中庸(ちゅうよう)___だ。
やりすぎも、やらなさすぎも、よくない。まんなかが一番。
中庸で生きてる人ってどんな人か想像すると、
いつものんびりしてるなぁ、あの人
やなこと言ったの聞いたことないね、あの人
わがままな感じじゃないね、あの人
欲が無いね、あの人
という風に想像するが、、、極端に何事も決めつけてない生き方は楽になるのだろうか?イライラしないので免疫は上がるのだろうか(下世話か?)、欲望が減るような気がして楽になるだろうか?
などと、考える。