東京おとこひとり

語るモノコトのいろいろ

人間の調和を破壊していく時代になった

きょう、自分の後ろ、電車が来る知らせで遮断器が降りて、踏切でジイさんが遮断機から出られなくなり、くぐろうとしてるけれどまったくしゃがめない。もうあと1分したらすぐ電車が来る。

遮断機は意外に持ち上がらないものだ。しかし、水平には簡単に揺れ動く。遮断器と遮断器の間を広げジイさんを出した。

まったく危ない。

怖いのは歳をとると判断が鈍ることだ。

遮断器は結構な力でも持ち上がらない。ではどうしたら出られるのか?という一瞬の判断ができなくなる。

そして歳をとると筋力がなくなることだ。

1mぐらいの棒が、くぐれなくなるのだ。しかし、1m以下でしゃがんで歩くことなんて若い人だってほとんどないのに、爺さんができるわけがない。

これは遮断器の問題、老化の問題では決してなく、人々がスマートフォンを夢中で画面に釘付けになり音楽を聞いて他人に無関心になったことで人間の調和を破壊していく時代になったのが原因である。