遠く遠く離れた田舎、故郷、は、 無い。
ザワザワした東京でも、混沌とした魅力がある。
何か欲しいと思ったら、すぐに買い物ができるし、すぐに届く。
新しいものが手に入る。
60才過ぎの今では、これほど思わなかったが、
人が鬱陶しくてしょうがない。
人を好きになる努力を、してきた。
人は、人を好きにならないといけない、そう思っていた。
人とコミュニケーションをとらないと精進できない、と思っていた。
それが修行だと思っていた。
でも、もう、めんどくさくなってきた。人の犯罪、軽犯罪、マナー無視、自分勝手、未熟、幼稚、、、、不満や怒りは病気の元と頭ではわかっているから、努力して平静を保つようにしていた。
でも、人から得るものなど、ない。
だから、人と関わらない、人がいない場所で、生きたい。
人がまったくいない騒音のない自然のある場所へ、行きたい。住みたい。