ろくろく人生レポート

食・病・死・などについて書いています

人はいつか必ず病気になって医者にかかって病院で死ぬ?そんなバカな。

健康診断。

会社員で働いてる人は会社から”やれ”といわれて、やってることでしょう。

自分が会社員だったときは2回だけやりました。

2回です・・・少ないですよね、これは社会勉強として、興味本位で受けたのです。文京区で1回、台東区で1回の計2回。 体調を心配して、とか、何か見つかったら早いうちに治療して・・・などということはありません。会社や役所が行う健康診断とはどんなものか?を知るために、だけです。

結論。

くだらねぇーーー時間のムダ

でした。

最近の大腸検査はバリウム=白い液体を飲まなくていいらしいですが、当時、あれを飲んでマシーンで回転させられて便をして・・・などと、これをやることの苦痛が健康体を病気体にさせます。

とはいえ、会社員や誕生日検診などで病院にいって、メタボだの言われてどーでもいいような検査だけをして、レントゲンで影が見つかった・・・などと言われて何度も再検査させられたりしてる人もいるでしょう。そのつど「自分はヤバいんじゃないか・・」などと心配だけが大きくなって。それがストレスになって病気になる。

健康診断をやるのは「あなた」の健康を心配してるから・・心暖かい手厚い国・日本・・・じゃない。 病気を見つけて医者や病院や製薬会社が病人を増やして、もうけるためです。病人を一人でも多く増やせば儲かる。医療というのは慈善事業じゃないんですから。慈善事業だったらなんで保険料をとるのか・・・・ですよね。

小さい、小さい、ポリープをみつけて、今取った方がいい、などと言って手術にもっていく医者。不安だから医者が神様だから体にメスを入れなくてもいいのに入れてしまう患者。

小さな小さな癌細胞を必死に見つけて、「今だったら早期ですので削除できます」などといって、本物の人体を切りたくてしょうがない若い研修医に手術をさせてしまう大学病院。

メスを入れないで薬でも治療しないで、食い物を変えて悪い生活習慣を改善していけば、癌細胞もポリープも小さくなっていつかは消えただろうに。

しかし、診断で癌細胞や内視鏡でポリープなどが見つかったら、100人中97人は医者の言う取りにしてしまう気がする(数字に根拠なし)。 なぜなら、健康診断をうけるのが早期に病を治すことだと当たり前だと思っいてる間違った知識の人たちだからだ。

しかし、悪い生活をして胸がときどき痛くなるのにほおっておいて、ある日、救急で運ばれる、または、健康診断で不整脈が見つかって、狭心症の初期だといわれ処置をされ、生活を気をつけるようになった、、、という、健康診断が悪い習慣をやめるきっかけになる場合もある。でも、本来は、不整脈が起こるような生活や食事をすることが原因なのだから、1人の命が救われたと思えば健康診断も悪くはないのだが、本末転倒というか、病気になったら病院へ行けばいいや!などという気持ちで生活をしていることが全く間違っている。

鶏が先か、卵が先か という話になるが、

食い物を気をつけ生活習慣をまともにしていたら自然とミスを起こした細胞は良くなる。しかし健康診断で疑いをもたれて治療になった場合、

1)医者の指示で治療を始めるのか

2)食生活&生活習慣を良くして自分で治すのか

いまの日本人はだぶん検査で疑われたら医療に頼る人がほとんどではないだろうか? そして医者&治療を100%だと妄信する人がほとんどではないだろうか?

予防医学はアメリカでは治療費が高いせいで逆に進んでいるそうだ。日本は逆である。日本は病気になるのは普通で、それを見つけて治療することが当たり前の流れになっている。それは日本人の誰もが「人はいつか必ず病気になって医者にかかって病院で死ぬんだ」と、思い込んでいるせいではないだろうか? これが当たり前だと思っているのではないだろうか?

病気になるのがあたりまえ・・・そう思い込むから結果、病気を呼ぶ。

スピリチュアルな考えではなく、病気になるのが当たり前、誰もがなるもの、と思い込んでると、食生活もいい加減で考えずにストレスもガマンして減らさない、「だってみんな誰もが普通に病気になるじゃない?」なんて、平気で言ったりしてそのままにしている。

知り合いが血液検査、CT 、MRI 、などを1ヶ月おきにして炎症値が高かったのが2回目の検査で平常になり、腫瘍マーカーが高かったり低かったりと普通ではありえない変化をして、大学病院の副院長の医者も「腫瘍マーカーは高かったり低かったりとするので気にしなくていいい」などと言う始末。(腫瘍マーカーとは癌の可能性がある場合に数値が高くなるもの)。検査は非常にいい加減であると、医者は大きな声では言えない。しかし、範囲内の数値、というのはまったく信憑性がない。血圧の数値が今になって変わったのがいい例だ。コレステロールの値を気にすることでサプリを飲んだり下げる薬を飲んだりと、「あなた、それ薬の方がヤバいと思うよ」と言ってやりたい。

この前書いたが血圧の130が基準だったのが160になったそうだ。もともと血圧130など働いて動いていたら誰でも普通の数値でさらにもっと高いはずであるのに、医療の利益のために130がボーダーラインとするこの検査の基準値は、バカバカしいと思わないだろうか? コレステロールの上下に一喜一憂し、血圧に一喜一憂し、腫瘍マーカーに一喜一憂し・・・

余談だが、CT 、MRI などのレントゲン光線、ふつうの胸部のレントゲンも同様、簡単にいったら 被爆 である。これは確かに脳内や体内を見られて便利だがそれ以上に被曝によって健康な細胞や人体の免疫を破壊してしまうと、自分は思う。

強がりではないことを言っておくと、家族がいなくて本当に良かったと思う。なぜならもし妻や子供がいたらきっと検査、検査で病院に行く羽目になっていたかもしれない。普通だったら家族のため、だということで生命保険のこともあるし、診断をしょっちゅうしていただろうと。そんなことが当たり前の世の中ってのは、とてもおかしいと思う。

ひとりだと自分で自分の身を信じた方法で守れる。