6年ぶりにカラオケしにビッグエコーに行った。狭くて小さいけど昔から知ってたのでそこを選んで行った。 いまはダーツができたり派手なパーティールームを作ったりと、新規のカラオケ店がたくさんできているカラオケ店。その1カ所に予約しに行ったら、なんていうのか店の受付で嫌になって帰った。うーん、昭和生まれの古い人間にはいちいちドリンクバーやクーポンやライン登録や何やらでいろんなサービスがうっとおしいし、店員もカラオケ店、コンビニ、ハンバーガー屋、ピザや、ウーバーなどマニュアルがある職業はバイトらの対応が機械的で好きになれない。つまり愛想、とか、笑顔とか、そういうのは関係なく、ただ機械的にスキルがあれば良いだけの人を雇う(現代の1−20代はスマートフォンやラインでの会話しかできない人種なのでリアルな対話型の人間はいない)。つまり今時の子が働く場というのは、愛想など仕事で重要ではない機械的なスキルだけを求めてる場所なのだ。だったら中途半端な感情がある分人間の方が嫌だし人間じゃない方が自分はいいと思う。
昔からあるビッグエコーも同じで、受付はiパッドでセルフでやり、お会計はバーコードをかざしてキャッシュかアプリかの支払いコースを選んで後は機械が行う。店員との対応はなし。コンビニも駅の売店もキャッシュはセルフ支払機で清算するのって、あーそうだよなーっ、スーパーもレジじゃなくてセルフ清算がほとんどだし。
PCに詳しい自分でも現代のセルフ事情はやればできる程度のスキルだけど、まったく好きになれないし、もっと宇宙的に進化してくれたらそれはそれで良いかもしれないと思うけど、この中途半端なセルフってのは、AIが進んでいく中途半端な過渡期、と感じる。そして10年後になくなる仕事、なんてもうすいぶん昔に言われてたけど、たぶん2、3年たったら人間の仕事、最初にバイトというのがなくなると思う。将来、すべて自動=機械化になったら、愛想のない気持ちの悪い20代のバイトらの顔を見なくて済むから、そのほうがいい。