世に、ぞくぞくと出てくる不愉快な事件、犯罪。
日本人ジャーナリスト拘束&解放、相撲界ぼうこう事件、地上げサギ事件、北朝鮮と韓国休戦、アメリカ中間選挙、家族ぐるみのオレオレ詐欺・・
自分たちが被害にあったら、他人事じゃすまされないけれど、正しい生活をしていたら、こんな事件に巻き込まれるようなことは、まず、起きないでしょう。
昔、イラクの戦争が起こったとき、まるでテレビゲームのようなバクゲキの映像は、実際に遠い国で,本当に起きてると感じた人は少なかったでしょう。
昔の学校教育では、
「世界の情勢を知らないのは恥です。無知は恥です。」
と、教えられた。
これは、おおいにまちがえです。
世に起こる事件、とくに遠い異国での事故に、一喜一憂して、心配になったり不安になったり、じっさいに自分と関係のない不幸で不安な情報、それこそが、身体にいちばんの悪い感情である。
なぜ、情報を吸収してしまうのか?
これは思うに、「飢え」である、といえる。
=ワイドショーへの依存
=週刊誌への依存
これは、過食症のように、情報がないと不安になり、つねにとうでもいい情報を求めて知り(食べ)安心すると言う、身体から発する飢えであり、”きょうはく概念”であり、現代人の病気である。
知らないことは恥ではない。
「そんなことも知らないの?」と言われても、バカを装っていればいいんです。
成人は18才から、、とか、元号が変ります、、、とかぐらいの情報で、充分です。