フランス料理などに多くみる 皿の上にソースをサラ〜っとまく、 あれ。
魚や野菜や普通に置けばいいのに、
お皿のセンターに高く積み重ねてしあげた、 あれ。
余白を大きくとり、緊張感を出して食材を偉そうに置く、 あれ。
よくわからない野菜をいれる、 あれ。
食材に罪はないが皿の上の肉に向かって「おい、肉。偉そうにすましてんじゃないよ!となりの見たことない野菜も、まず君、名前言えよ、!」
と言いたい。
レストランではないが、赤いプチトマトなどを最後にまわりにバラまく主婦も頭が悪い。もっと美術を勉強しろ。しかし、主婦は家で金とるわけじゃないので、どーでもいいが、赤に関しては、ルーベンスやラファエロは「赤い布」を描いて絵をしめてる。かれらは赤に効果があることを発見したのだ。
「赤」はそれだけ重要な意味のある色であると同時に、安易に完成度が上がったように見えてしまうので気をつけないといけない。
麻布や青山でよくわかんないフランス語で名前付けて店だす前に、ありがたい感じに仕上げる上から目線の盛りつけをやめて、もう一度勉強しなおさないといけない。