国によって人の性格が違うってのは、何となくそうだ、と思っているが、なぜか?は、わからないけれど、あるモノを見れば、「違う」ということだけは、よくわかる。
それは、
文字
もちろん言葉もそうだが、文字がわかりやすい。
どこからの情報か忘れたが、文字がないエリアの人たちに、文字を教える時に、一番わかりやすく教えられる文字が、「韓国語」だそうだ。そういうのを昔に聞いたことがある。あの文字は非常にシンプルで、言ってみれば記号だそうだ。
つまり、複雑ではない、ということ。これは良い意味ではシンプル。悪い意味で単純でふくみが無く、いつもストレート。これって、韓国人ぽいでしょう?
たとえば、欧米の文字は(ロシアなんかは英語がひっくり返ったような)、つまりは非常に少ない文字数で出来ている、これはつまり、機能的だということ。これは、暗号に似ている。
かれらは、非常に機能的に出来ている。だから少ない文字数で表現する場合、身体を使って大きなジェスチュアーをするのだ。それによって少ない文字でも感情が違ってくるという方法で会話する。
日本はどうかというと、非常に複雑である。
これが良いとも悪いとも言えないが、文字自体でも、ひらがな、カタカナ、漢字、最近は絵文字、など。 さらに、書く場合に感情表現によって、その文字を使い分けると言う、こんな面倒で複雑な言葉は無い。
それに、一つ見つけたのだが、「ひらがな」には「丸まったカタチ」が非常に多い。
これは不思議である。
「な」「ぬ」の」「は」「よ」「ね」・・・などにある丸まってる部分、これって、どういう訳で作ったんでしょう? 丸まらなければいけなかった理由、丸まらなくてもいんじゃない?
韓国語には「丸」はあるけれど、軌道を描くように丸まってはいない。英語もこれだけ丸まってる文字は、非常に少ない。
何を言いたいかというと、文字を見たら、その国の人と中味、ついてはルーツが近いか、遠いか、がわかるんじゃないか?と思った。
そこで、一見、まったく違う感じがするが、丸まってたり非常に複雑な文字がある、それはアラビア文字である ↓
これ、どうやっても、読めない。読める人の頭の中をのぞいてみたい。
でも、外国人が日本語(ひらがな)見たら、こういうイメージじゃないか?と思う。
だから、アラビアと日本って、どこぞの近くの国よりも、近いかもしれない。