東京都で、自分が「何だかヤバいナ、ここ・・・」と、思う場所を書こうと思う。
その場所は、
渋谷ー西麻布ー六本木
３０代のころ、数年間、西麻布に勤めていた。
渋谷でも２０代のころ仕事をしていた。
しかし、どちらも悪い経験しかない。
渋谷、西麻布、六本木に、なぜ人は憧れるのだろうか？
当時は、西麻布の交差点からすぐの会社に勤めていた。料理の鉄人という番組に出てた人のレストランがあった。黒柳徹子の実家もあった。樹木希林の家もあった。そういうエリアなのだ。つまり芸能が好物の場所だ。
海外の大統領が来た時に、政治家が接待する有名な料理屋（権八）が、交差点にどどーん！と建ってる。 あれが、あそこにあるということで、西麻布が”普通じゃない”、というのが、わかるはずです。
あのエリアは・・・・闇 です。
排気ガスの多さと一緒に、欲と権力と見栄の匂いがします。あの場所に事務所や、家を借りる人の欲が渦巻いています。ミュージシャンもけっこう多いのも不思議だ。
高速道路が、通りの上に走っている。その排気ガスの多さと言ったら、すごいものです。街の空気はグレー。呼吸も苦しい。そんな場所に清いものなど、あろうはずがない。だから、会社や飲食店にいても思考がギスギスした感じになり、どこにも落ち着く場所はない。
