ろくろく人生レポート

66才からの人生探求レポート

西洋医学だけを学んだ医者の治療を鵜呑みにしない。

いま、日本人のがん患者は二人に一人と言われるが、日本人は欧米と違い大腸がんや胃がんが多い。その理由の一つに、腸の長さが日本人は欧米人より長いため西洋の食事を長く続けると胃腸を害する。その長い腸を持った日本人に合った食事は、ゆっくり消化されるコメ、穀類であった。戦前はがん患者は少ないのだ。

しかし、戦争でアメリカに負けたためアメリカ産の小麦を使うよう指示されたのだ。小麦と同じく乳製品もだ。当時の給食では小麦のパンや牛乳などが出され、街では小麦食品があたりまえになっていった。全てアメリカの指図であった。

上皇后の美智子様の祖父の小田貞一郎氏は日清製粉の創始者である。偶然にも小麦つながり、という感じだが、とくに意味はないのだと思うがこれだけ国民に小麦が行き渡るようになるために、なにかがあったのか、と勘ぐってしまう。

戦後10年ぐらいで生まれた自分などの年齢では、子供の頃はパンや肉などまったくといっていいほど食卓には上がらなかった。欧米化していないほとんどの普通の家は同じような食生活だった。まだ小麦製品はそれほど当たり前の時代じゃなかったのだ。

そしてどうだろう、いま、こんなにもがん患者が多くなって、いったいおかしいと思わないだろうか?

がんに限らず糖尿病も、相変わらず多い。

原因を冷静に考えたら、行き着くのは食事しかない。

なぜなら戦前はがん患者などほとんどいなかったのだから。昔は金持ちや食い道楽しかかからないといわれた生活習慣病である糖尿病も同様に少なかった。しかし現代は2つとも多い。

きょうは何がいいたいか?というと、病気にならない日本人に合った食事 ということと、病気の「がん」の一般知識と医者の診断は間違っている ということを言いたい。

もちろん「がん」になった経験がないので想像と知識しかないが、これは死んだことがないので「死」について言うことはできない・・・ということと同じで、個人の考えを言えない、というのはおかしいのであえて書こうと思う。

この疑問に答えてくれてるのが、今多くの医者が出している書籍であった。

彼らの本の内容をまとめて簡単に言えば、

「がん」は痛くない。

がんになって痛くてのたうち回る、というのは映画やマスコミの嘘である。

手術は危険である。

がんそのものではなく術後の癒着、感染症が痛みの原因。

ということだ。

「どうせ死ぬなら「がん」がいい」

と言う本を読んだ。著者    中村仁一/近藤誠

中村氏は老人ホームの所長で多くのがん患者を看取ってきて思うこと、近藤氏は慶應大学医師で、「がん」は放っておくと増殖・転移し、痛みにのたうちまわって死に至るという悲惨なイメージは、医療界による“洗脳”だった、と、語る。「がん放置患者」の穏やかな臨終を見届けてきた二人が明かす。

中村氏は「死ぬならがんが良い」という。末期の場合、痛みもなく(手術しない場合)穏やかに死を迎えられるという。

本の内容

  • 治療しなければ、がんはけっこうな病気
  • がんが痛むのではない。治療で痛む など
  • 「がんにかかるとすぐ死ぬ」イメージは医者が作った

 

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「医者が「言わない」こと」

著者    近藤誠

病気」は医者がつくりだす!「なぜ医師は、健康診断や人間ドックを受けないのか」
編集者のこんな疑問が、本書刊行の発端になりました。
彼が言うには、何人もの高名な医師たちと書籍を作ってきたけど、だれも人間ドックを受けていないし、これからも受けない、と語ったと(ちなみに、僕もそうです)。
それで彼が思ったのは、医師たちは「肝腎なことを知っているのに、一般の人たちに言わないのではないか」と。
結論を言えば、そのとおりです。人びとは検査や治療に関し、いろいろな重要事実を医師たちから教えてもらえずにいます。
たとえばそもそも欧米には、職場での健康診断(健診)や人間ドックが存在しない、ということをご存じですか?

 

医者の大罪

著者    近藤誠
医療サギに殺されない39の心得
今、日本では、医者が患者をだまして命を奪うという、一種の殺人のような行為が横行している。医者はなぜ、「自分の都合」でウソをつくのか?

本の内容

  • なぜ、健康な人が「不健康」と信じこむのか
    「高血圧は万病のもと」とはかぎらない
    血圧が高いほど死亡率が低くなる
    降圧剤で死亡率が上がる
    医者は「ベストな血圧」を知らない
    減塩は寿命を縮める──血圧と減塩
    血糖値を下げると死亡率が上がる
    治療の危険度を患者に知らせない日本糖尿病学会
    基準値外=病気とされる「健康診断」
    クスリを飲むと脳梗塞になる
    「血中コレステロール」は毒ではない
    総コレステロール値が下がるほど死にやすい
    健康体に「メタボ」のレッテルを貼る厚労省
    「少し太め」が長生きできる
    骨粗しょう症は「病気」ではなく「老化」である
    クスリで骨がもろくなる
    「手術による死」が存在しないがん治療
    「眠ったがん」が手術で暴れだす
    「女医は親身になってくれる」は幻想である
    余命4か月のウソ
    オプジーボはがん治療に効果なし
    「効果抜群」という誤解はどこから生まれているのか
    オプジーボは正常細胞を破壊する
    やればやるほど死亡率が上がる「ピロリ除菌」
    危険極まりない肺炎球菌ワクチン
    入浴するほど死にやすい
    サプリメントは効果ゼロ

 

 

「がん」では死なない「がん患者」
栄養障害が寿命を縮める

著者    東口高志

三重大学医学部卒業、三重大学医学部第一外科入局。1987年三重大学大学院医学研究科修了。

がん患者の多くが感染症で亡くなっている。歩いて入院した人が、退院時にはなぜか歩けなくなっている。高度栄養障害の患者がたくさんいる。こうした実態の背景には、栄養管理を軽視してきた日本の病院の、驚くべき「常識」があった。人生最後のときまで食べたいものを食べ、がんを抱えてでも、本来の寿命まで元気に生き抜くことはできる。

 

というような書籍をたくさん見てきたが、自分の周りの高齢者の言うことは、とにかく病院に検査に行って、初期の「がん」を見つけて、早め早めに治療しろ!と言うのです。みんなの周りも同じでしょう。 健康診断でもなんでもいいので、とにかく病院に行けと。「がん」になるよう、進めてるようにも聞こえる。これは一体どこの誰の刷り込みだろう?こんならんぼうで何の知識もない、ただ、医者に診てもらえ!という、これはおかしい、と思っています。これは小麦の影響乳製品や肉の影響全く知らない戦後生まれの高齢者(70歳前後以降の人)のまちがった考えである。医者を命を救ってくれる神様だと思っている世代だ。

しかし、いまや情報はYouTubeでも書籍でも得ることができる時代。病気になった場合の治療も、検査の方法も、人によって向き不向きはあるだろうが、日本人になぜか多い「がん」について、基本の心得として持っておかないと医者が言うことを100%、いや200%盲信することの危険を書籍などから得られる。

もし、不調があり病院で血液検査で調べたら腫瘍マーカーがグッと上がって「がん」の可能性があるかも・・・と、医者に言われたら、あなたならどうしますか・・?

自分も診てもらったことのある某有名大学病院の副院長は、腫瘍マーカーの数値は上がったり下がったりするので心配することはない、と言っています。データの安全の数値とは、それが正しいとか全てではない、ということ。

コレステロール値が上がった、というだけで心配したりうたがったりと、いったい自分の体を全て機械に任せて信じて、信仰していいのだろうか?と思う。

 

中村仁一/近藤誠さんの本「どうせ死ぬならがんがいい」によれば、実名で出しているのでここもで書いていいと思うが、アナウンサーだった逸見政孝氏はがん治療で手術したが内臓の癒着で、その癒着の苦しさ痛さががんより多かったという。そして手術した結果のその他の原因で亡くなったとこの本の著者は言っている。もし、手術をしなかったら、3ヶ月は生きただろう、とも書いてあった記憶がある。さらに、西郷輝彦氏もがんで先端医療を目指しオーストラリアで最先端の治療をしたが、あっけなく死んでしまった。この著者によればだ。細かい内容はわからないが、しかし、どちらも手術による摘出とか言うことの治療以外のことで亡くなったと、思っていい。

 

また、最近放映されたドラマ「生きとし生きるもの」という渡辺謙が末期のがん患者で妻夫木聡が天才外科医、と言う設定で、2人で旅をするストーリーだが、自分はチャンネルを回して途中5分も観なかったが、ちょうど観た場面が渡辺謙が「がん」で苦しみベッドに寝かせ点滴をし苦しみの場面だった。それを観た時、「がん」はこのように苦し無病気だ・・・という刷り込みだ。これは良くない影響だ。「がん」はこのように苦しみ痛々しいひどい病気だ、と言う印象をドラマを観た人にあたえた。

いや、リアリティーではなくこれは脚本家のストーリーであって、でもこの脚本家も安倍氏と同じ潰瘍性大腸炎という非常に痛い病で苦しんだ女性だったということもあって、真実性がある気がしたが、しかし、がんと潰瘍性大腸炎では痛さは違うと思う。

この渡辺謙のがん患者はどうやってこうなったか?をドラマでやったかはわからないが、このシーンの彼の痛み苦しむ顔は、ドラマでは効果的だろう。苦しまないがん患者が旅をしてもドラマチックじゃないだろうから。きっと演出で苦しませたのだと思う。この苦しみが実際の場合だと術後の癒着や感染症のせいだ、、、ということであったと思いたい。この苦しむ渡辺謙を放映したことでとてもいけないことだ、と思ったのは、「がん」そのものがこんなに痛くなる病気だ、と、人々に思わせたことだ。 術後の痛みのせいで苦しんでいる、、とは、いくらなんでもテレビで言えるわけないしーマが違うから。

 

 

そもそも、なぜ「がん」になる人と、ならない人がいるのか?

遺伝は100%ではないし、可能性がある、、ぐらいのエビデンスである。

「がん」になる原因は悪い食事生活がほとんどである。

毎日寝不足で仕事したり徹夜で遊んだり、は、どんな病になってもおかしくない行為で。しかし、「がん」になる原因はその不摂生が直接の原因ではなく、ある説では、不摂生な食事生活をしたせいで血液がドロドロになり流れが悪くなり血液の質の浄化ができなくなったとき、最悪は血液が体内のどこかに滞った川のように滞留し、そのヘドロになった血液を固める操作をする、そこが、「がん」になるという。つまり「がん」は血液の浄化作用によって生まれた細胞だということらしい。

つまり、何の病も同じだが「がん」は血液の病気なのだ。

そしてその理由から血液の浄化ができなくなる原因は悪い食事生活である。

「がん」にならないための食事は先に書いたように小麦や乳製品や肉食の欧米の食事を見直すこと。これらの食品は日本人の体質には合わない。

もし「がん」の可能性があったら一般的な抗がん剤、手術、放射線、をやるのか?

もうひとつ、医者にかからなくてもいい、そういう決断ができない理由がある、それは家族が「がん」になった場合の問題だ。自分は一人もんだからこんなことを平気で言えるが、たとえば夫が、妻が、子供が、親が、「がん」になって、さぁ、どうする? 紹介した著書のように、自分の考えのように、「がん」を食事で治すようにするか、医者に診てもらわずに他の方法を探すか、そういうことをパートナーや家族に実際にできるか?ということ。

もし家族が「がん」になったら、相手を医者に診てもらわず食事などの療法でやろうとして、悩んだ時、こう思い迷うだろう、

「医者にたよって治療をした方がいいだろうか?」と。

「自分だけの信念を人に押しつけているのじゃないだろうか?」と。

「何の確実性もない信念だし、医者のいう通りの治療をしたら、死んだ時にも後悔はないのだろうか?」と。

「医者の診断なのだから死んでしまっても自分がせめられることはないだろうし」と。

「自分より医学に詳しい人の言うとおりにした方が安心だろう」と。 

→つまり、医者に頼って医者の言うとおりにしたほうが無難だ、一般的だ、正しい、自分たちで病人を抱えるのは無理だ、と言う結論になるのが、普通である。

 

会社などの定期検診で「がん」に可能性がある、や、影がある、とか言われて、何回も最検査をし経験はないだろうか?

昔、20代の時に会社勤めの時はこう言う経験もあったが、無理やり病気を作るような気がしてとても嫌だった、誰でもきれいで悪いところのない異常の無い細胞を持って生きてるわけじゃ無いし毎日細胞は産まれて死ぬわけで、ちょっとがん化した細胞を検査で見つけて無理やり宣告されて不安になって、抗がん剤つかったり切ったりしたら、その小さながん細胞は健康な食事をしていたら消えたかもしれないのに、むりやり病気になってしまった・・・。という人生になってしまわないか?と、とても疑問だ。

 

個人的な考えだが、今ある一般的な治療じゃないもので体に負担がかからずできる、と言うの以外は、抗がん剤も放射線もましてや手術はもってのほかだと思っていて、これらを一切やらずに「がん」を消す方法を見つけることに残りの一生をかけるだろう。「死」には恐れや不安はあるが、事故など以外の病の場合、「死」は最悪なことでも不幸なことでもない、恐れなくていいことなんだ、と、病気になった時はとくにそういう考えの精神を持つ勉強をすることの方が大事だと自分は思う。