ろくろく人生レポート

66才からの人生探求レポート

堂々とした姿勢を若者から学ぶ

f:id:bearpond:20190718090524j:plain


 

東京の梅雨はあと1週間は続くだろうか?
暗く不安な空からは まっすぐに激しく雨が降った。
雨の音はいい。自然の音はいくら大きくても、激しくても、耳障りでない。尊厳さえある。
濡れてしまうから嫌だとかいう視点で考えずに、
今降っている雨は 何百年、何千年前にも降っていた雨だという嬉しさを感じよう!

 

美術などを目指したわりには世間体を気にする小心者である。しかし、今回会社を辞めると決心してからは、どこか冷めた様な、背景(会社とか)が無くなる自由感、という感じで毎日が過ぎてゆく。

最近は、「淡々と過ごす」 というのが気に入っています。

銭湯に、堂々とした若者がいました。なんと言葉で表していいか難しいが、独りで、無表情で、人を判断してないような雰囲気で、堂々としてるが気を使う様な、確固とした自己がある様な・・・いろんな人を見てきたが、ああ、すごいな・・・と感じました。おもてだって何も特別なことは無いのだけれども感じたのです。

リキまず、あわてず、動じず、静かに、冷静に、地に足の着いた、そういった控えめではあるが堂々とした人でありたいと、若者を見て60才前にして思う。