手洗いは どんな石けんでも良いと思う。でも、うがいするのに、水道水じゃなくてこの2種類で、大昔からある「イソジンうがい薬」と比較的最近出た「コルゲンうがいぐすり」の2つ。
「コルゲンうがいぐすり」は透明である。これがウケた。「イソジンうがい薬」は白い洗面所や、へたしたら白い服に飛んだら落ちない可能性おおありだったので、みな、「コルゲンうがいぐすり」に移行した。
この2つは成分がちがうのです。(裏の成分表見たのでたぶん)
もともと、「イソジンうがい薬」は、1ml中に、
成分 | 分量 | 内訳 |
---|---|---|
ポビドンヨード | 70mg | (有効ヨウ素7mg) |
である。といっても、なんだかわからないが、「イソジンうがい薬」について調べたら怖いことが書いてあった。
うがいの際にすべてを飲み込むわけでは、ありませんが、健常人18人に1日3回、15秒のイソジン咳嗽を行ってもらい、尿中のヨードを測定した報告があります。その結果は平均して1日4mgのヨードが吸収されていました。うがいの回数や希釈方法などで、ウォルフ-チャイコフ効果は十分起こすことが判ります。
果たしてイソジンでのうがいは意味があるのでしょうか?上気道感染発症を水道水と比較した報告がありますが、結果的には水道水に勝っていません。
またウイルスに対する殺菌効果よりも、細菌に対する効果の方が強く、口腔内の正常細菌叢を破壊し、希釈が不十分だと粘膜障害を招く可能性もあります。
風邪などのウイルス感染予防には勧められません。また、化膿性扁桃炎などの溶連菌感染に対しては、抗菌薬の中で、切れ味が最も優れるペニシリン系抗菌薬を十分量しっかりと内服することが再発防止にも優れています。
だそうです。つまり、
希釈を間違うと、甲状腺に異常が出る可能性もある、また、ひんぱんに使うと、口の中の正常な菌も殺してしまう可能性あり。。。ということだ。
うがいは水道水のほうが優れている!とも書いてあったり。
ほんと?
手洗いでもうがいでも、なんでもかんでも薬を使いたくなるけど、実は水道水が一番殺菌効果があったりする。だって消毒済みなんだものね。
いそじんを使ったプラスチックのコップ、イソジンの色がついちゃうんだよ。それだけ強ってことんだよ。
↑イソジンで染まったコップ。
明日から水道水でうがいしよう。