服の話ですが、いつも買い物をするときには、原産国はどこか?中国製かイタリア製か?などなどとをしっかり調べてから買う。ほかに大事なのは「素材」の項目を見るのが当たり前になってますが、最近の傾向として、安い服のキレイ目な服の素材は、
- ポリエステル
- レーヨン
- ポリウレタン
という混紡になってるのがほとんどです。コットンは入ってないんですね。
コットンを入れると自然素材だから品質が一定にならなくて安く作れないんじゃないでしょうか?扱いやすい素材だと思うけれどすごく安っぽい布地です。
ポリエステル&コットンの混紡はメンズのドレスシャツなどにみられる、今はほとんどがこの素材で服のほとんどを占めている。コットン100%だとシワが目立ったり洗濯してすぐに乾かなかったりということで、コットンのマイナス面を補う役目であるポリエステルが35%ぐらい混紡されてるものが多い。
で、服の表示に、
T/C
って略して書いてある表示がある。これ、なんなの?と、だいたい想像はついてるんだけど、コットンとポリエステルの混紡、の意味だとわかっちゃいるが、C はコットンだとわかってるが、頭文字の T って、何?
ポリエステルだったら P だよね・・・?
で調べたら、面白いことがわかった。
帝人と東レが共同で開発したポリエステルの繊維を、他社のポリエステル繊維と区別するために、
TEIJIN(帝人)の「T」とTORAY(東レ)の「T」をとってテトロンと名前をつけたそう。帝人と東レのポリエステルだけを別名、テトロンと呼ぶ。
そして、帝人と東レのポリエステル素材テトロンとコットンの混紡繊維を、テトロンの T とコットンの C で、
T/C・・・と言うのだそうです。
T/C と書いてあったら、帝人と東レのポリエステル&コットン混紡ということで、他社のポリエステルでない・・と言うことで、ブランド品になるわけだ。
ふ〜、なるほどね。
どっかのバッタ品に「T/C」てウソを書いて売ってる商品もあるようですので、注意するようにということです。
信じるか信じないかはあなた次第・・・