知らずにテレビに洗脳されてる自分がいると思う。
報道されるニュースは、犯罪ばかり。
事件それが局が報道の使命だとでも思っているのか?
「子供がマンションから落ちた」だの「YouTube」の動画で逮捕されただの大麻グミでおかしくなっただのホストに金注ぎ込んで売春させられた、だの・・・
まともに、倫理観のある、生まれながらの善人だったらそんなことに関わるはずもないくだらない人種と事件。世界にはたぶん、7割を占めるだろうとおもう犯罪者たちがこの日本にもいる。
そんな毎日の犯罪ニュースを知ることでウィルスのように感染していくのに慣れてしまっているひとがほとんどだと思う。
そう言う自分も気が付いてはいるが情報の奴隷となり感染している。
気づいているしどうにかしないといけない・・・と思っているだけ救いがあると自分で思う。
情報過多の人たちは、心の中に良いことが入る「すきま」が少ないから、どんどんと感情が、心が汚染されていく。
知らなくてもいい醜い人たちの事件を知ることをやめないといけない。
19日にたまたまEテレを観たら(民放は汚染されるから観る番組を選ばないと危険だ)、可愛らしい絵のアニメーションというのか、映画をやっていた。
それはただの漫画ではない。今の世界の混乱と戦争をテーマにしている。
その映画の主人公の可愛い少女の名前がドゥーニャという。
映画のシーンで少女に名前を聞いた青年が「あぁ、世界といういう意味なんだネ」
そう、ドゥーニャはたぶん中東の言葉だろうが30年まえに自分は時計をデザインしたときにブランドをつけた。マレー語で世界という意味のその名前、それがDUNIA=ドゥニア。
ドゥーニャとドゥニアは同じだろう。
30年まえの自分がつけた時計の名前と同じ少女が戦争の犠牲になって家を無くし異国へ逃げていく。
その映画はとても可愛くもあり戦争で難民となってギリシャ、トルコ、ドイツ・・架空の設定のこの国の人たちの戦争で家を無くして逃げていくストーリー。
ただ少女ドゥーニャは不思議を起こせる種を持っていた。
第50回 日本賞「ドゥーニャとアレッポのお姫様」
昨年のグランプリ作品
内戦で祖国を追われた少女ドゥーニャは、おじいさん、おばあさんと新しい家を探す旅に。世界を旅する中、多くの人と出会い、予期せぬ出来事に遭遇する。果たしてドゥーニャは安息の地にたどり着けるのか? シリア難民の子どもたちへの取材をもとに、リアルとファンタジーが織り成す勇気と希望の物語。(抜粋)
少女ドゥーニャ おじいさんおばぁさんと戦争で国を家を無くし追われる。
一緒に逃げる人たち。恋人同士になる予感。
衣装や顔立ちも中東の人たち。
密航者を乗せるための業者。ここでボートに乗って海に出る。
5千年生きてる土偶たちも一緒に。
荒海で雷の嵐でボートで死ぬ難民もいるだろう。少女ドゥーニャは不思議の種でお姫様に助けられる。みな眠ってしまう間に陸地に着く。
難民を受け入れる国ドイツで。路上でバスを待つ。
ドイツで皆はバラバラになった。少女ドゥーニャとおじいさんおばぁさんたちは不思議な種の力で雪深いカナダの家に住むことになった。映画はハッピーエンドで終わった。
いまのCGを使ったリアルな立体感のある肉肉しい人物のデズニーの絵は好きじゃない。悪く言えばあの絵は気持ちが悪い。漫画はこの映画「ドゥーニャとアレッポのお姫様」のようにでなくちゃだめだ。