おとこひとり

語るモノコトのいろいろ

ルーベンスの生々しいエロス

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1600年前後に活躍したドイツ人画家、ルーベンス。彼は男性のヌードをセクシーに描く。柔らかな肉感を感じる。

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この絵は売買価格最高額を記録した「幼児虐待」というおぞましいタイトルの絵(部分)だ。

この絵のおぞましい幼児虐待の姿もそうだが、いったい、なぜ、男性が全裸なのか?中世の絵画にはまま全裸の男性が登場するが、当時の画家は筋肉を描きたい!と、上手に筋肉を描けることが一つのステイタスであったろうと思う。なので男性を全裸にした絵画が多いのだろう。

この絵の1番目につくところは、何と言っても手前の男性のポーズ、ケツを突き出し、そしてこのケツの張り感と光沢、ここが絵の中で主張している。こういう筋肉がルーベンスは描きたかったのではないか?と思う。よくもこのような卑猥とも言えるポーズを描こうと思ったのか、大きなポイントになっているのは明白である。ルーベンスが生きていて聴けるものならきいてみたい。

これが全体図だが、右の男性などの姿には、いかにもお気に入りのモデルを描いたものをこの絵の中に入れ込んだ、という、やや違和感のある不自然なポーズである。

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ヘラキュレス。絵画だとはいえ、生々しいエロスを感じる。