「きのう何食べた?」の内野 聖陽。
名前なんて読むの?
うちの まさあき が本名だそうですが 芸名:せいよう だったのを最近、芸名にしたそうです・・・ややこし。。
彼、演技すごくうまい。 うまいというか、マヤ(ガラスの仮面)に匹敵するぐらいその役そのものになる。そして彼自身のもっている性格とかそういう魅力があいまって、新しい人物=その役の人物が出来上がる。。。。
そうです、これはマヤと同じです。
「臨 場(りんじょう)」の検視官役の内野 聖陽。
不器用な高倉健的な男役ですねー
ご本人にはウソくさいものも俗っぽい感じもない。
そして「きのう何食べた?」のケンジ!
同じ人? って・・・
みていても嫌な感じ一つしない。これがそ役者の魅力。
阿部寛も同じだな。
セリフも目つきも、嫌だなーって思ったことない。
ここには内野 聖陽はいない。
気配りのできるケンジそのものがいる。
1mmも内野 聖陽の気配は ない。
でも、俳優によって意地悪で嫌な役柄をやらせたら、見たくも聞きたくもないくらい嫌な役者がいる。いくら役柄とはいえ、ほんとうに聞きたくない、近所にいたら嫌だ、みたくない、と感じるのは、本人の嫌な性格がそのまま出ちゃってるから。これではほんとうに人を感動させる演技と言えない。これは役になりきってるのじゃなくて、本当にその人の嫌な部分が裏も表もなく稚拙に出ちゃってるのだ。
怒りまくってるど何だか憎めない、泣き叫んでるのに何だか可愛い、、それが魅力。
内野 聖陽は、ほんもんの役者だ。
ってのは、本人のもってる人としての魅力上があるからだと、思う(ほめまくり)。
アイドル上がりの役者は、コメディーぐらいがピッタリ。アイドルや歌手上がりのアイドルが人を感動させるなんて千年、1万年早いネ。