ろくろく人生レポート

66才からの人生探求レポート

岸辺の親子

小川の岸に 小さな女の子と若いママ

少女は水辺で楽しそう

手をつないだりはなしたり

川に落ちないように ママはしっかり離れずに

少女のしたいように見守っている

そこに無償の愛を感じたのは 変だろうか

この風景を見ていたら 自分の子供時代を想い出した

こんなことをしていた記憶はないけれど

たぶん小川と芝生と親子という 昔から変わらない景色のせいだ

街のほとんどがアスファルトじゃなく土だった頃

埃っぽい道路 どこでも吸ってるタバコの労働者たち

どこでもしている立ちしょんべん

岸辺の親子は このさきも幸せに暮らしてほしい

自分のシアワセは 自分ひとりのためのわがままで

本当の幸せは 岸辺の親子

飾りのない愛を 親子から感じた

ありがとう

他人なのに 幸せになって欲しいと思った