ろくろく人生レポート

66才からの人生探求レポート

テレビを処分して感じたこと

 

5月に思うところあってテレビを処分しました。捨ててみて初めて部屋が気持ちよく使えることを発見しました。それは、「テレビを観るための部屋」ではなくなり本来の部屋として生まれ変わったから。
テレビを消している時のあの黒い画面が結構な面積ですごくヤダな、と思っていた。あの黒は周りが映り込むし不気味だなと。頭がパーになりそうで、思い切ってテレビの無い生活にしよう、捨てよう!と思った。
それから2ヶ月過ぎた今、困ることも無し。スーパー銭湯の脱衣場にテレビがあるので観ると、なんでこんなどーでもいいものを毎日観てたんだろうと、恐ろしくなった。視覚に入れてた時間は、けっこう長かったので自分の頭はかわいそうだったな、と思った。

久しぶりに観て気がついたことは、テレビでやってるおしゃべりや人の移動やあれこれにはまったく現実味を感じなかったこと。どこかで芸能人が歩いてたりお笑いやってたりがあの小さな画面の中に小さい人が入ってる様な、テレビ観たことのない昔の人が考えそうな、そんな感じがした。
捨てるまえは地震のニュースは必要かな?と思ったけれど、必要なかった。
自分に必要な情報なら、自分のところに、どんな方法かわからないけれど必ず入ってくるはずだ、自然に。

 

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刑事コロンボ 昔の映像っていいね。ビデオ映像は刺さる感じで。