ろくろく人生レポート

66才からの人生探求レポート

要請の意味

東京都は緊急事態宣言を出さずに

飲食関係の営業時間を午後8時までにする案を出すようです。

これって一部の飲食業の人からは、たぶん

「8時じゃやってもしょうがない!」

「8時じゃ客こないですよ!」

と文句が出るでしょう。

当然です、

が、

でもこの要請の意味を

そのまま受けとったら間違えです。

 

根本的なことですが、

あくまでも店の問題ではなく、

節操がない客が問題なのです。

 

だから、

この要請の本当の意味は、

2時間早くして客数を減らす目的ではなく、

「8時までだったら飲みに行くのやめよう・・」

と、騒ぐ客に思わせるのが目的なんです。

騒ぐ客は大体遅くまで飲みます。

遅くまで飲むから騒ぐ、ともいえます。

だから騒ぐ客が来ないようにするためです。

本当は店側に時間要請を出さずに、

一般市民に会合や騒いで飲む規制を出すのが当たり前だが、

なぜかもう誰もルールを守らない、

言うことを聞かない、

という結論が出たから、時間要請になった。

 

本当の意味は、

騒ぐ節操のない市民に向けて、

会合も集まりを、させないようにすることが目的。

 

そのくらい都知事小池さんもわかってらっしゃる。

本来、ちゃんとした客は、10時でも11時でも、

気をつけながら節度を保って楽しむのです。

しかし、遅くまで飲む客には感染防止を無視し騒ぐ客が多い。

2、3軒ハシゴをする。

だから、閉店を8時にすれば、

ちゃんとした客は今まで通り楽しんで帰り、

騒いだり羽目を外す客は遅くまで飲めないとわかれば、

最初から来ないと予想してこの要請を出したのです。

 

店側はいい客も騒ぐ客も同じで深夜までやったら儲かるが

深夜に来る客は騒ぎ、気も声も大きくなり

自制しなくなり危険だから、です。

飲み屋歴40年の自分が言うのだから正しい。

ただし、補償金をたくさん出してあげてください、小池さん。

オリンピックの予算を削って。

投稿:2021年1月3日21:30