フジテレビの「遅く起きた朝は」という番組を知ってるだろうか?
結構な長寿番組だ。
磯野霧子、森尾由美、松井尚美、がお茶の間風のセットで馬鹿話をするというもの。
この3人の共通点は・・・
カテゴリーの無いただの「タレント」だということ。
俳優でもない。歌手でもない。アイドル?でもない、モデル、でもない。ただテレビに出たい人である。
久しぶりに偶然この番組を観たらこの3人、すごい劣化してました。そりゃ〜歳だから老けるのは当たり前だけど、そういうのとは違って時代が変わった、というのもあり、ただのタレントでも何かの技、たとえば料理の才能があるとか、医者の免許がある、、とか、語学が堪能だとか、普通以上の技がないとテレビ番組は彼女らのデイケアサービスである。
この3人の需要って、いまや芸能の世界ではほとんどない。
それはただテレビに出たい、、、ということでタレントになった者の末路である。フジテレビのようなクズの局ぐらいしか起用しない。
そのなかで森尾由美のファッションは、知ってる人は知ってると思うがあのお姫様カマトト「ピンクハウス」である。大好きなんだね、ピンクハウス。
しかし、たぶん60歳は近いだろう彼女がヒラヒラのレースのお姫様服が好きだというだけで、引く。誰もが見てもカッコいいとも、素敵、とも、思わないでしょう?なんでこんな格好するんだろう・・・痛々しい。前世はきっと落ちぶれた貴族の女だったとしか思えない。
思い出せば、CM美術をやっていた20台後半。クレアラシルというニキビ用の軟膏のCMで森尾由美の撮影があった。同僚が担当したのだが、その同僚が森尾由美に熱を上げてそうとうアタックしたようで見てて痛々しかったが、当然、これからチヤホヤされたい彼女が貧乏美術デザイナーなどと付き合うはずがない。40年近く前の話だ。
今は出会いはネットで最初に確認できる時代。
初デートで、もし相手がピンクハウスを着てきたら・・・
「あ、ごめん!今メールで仕事の急用で今日はここで・・」
と、逃げます。絶対。
この服着てる女・・・・気持ち悪い。