ろくろく人生レポート

66才からの人生探求レポート

考えることで世界が変わるならずっと考えていたい

こういうときだからこそ考えるのは、職業(仕事)について。

何を職業にしても法を犯すようなことでなければ、

自由だと思う。

でも、

  1. それ、人にとって必要な職業?
  2. それほどでもない職業だ。
  3. いらないんじゃない?その職業。

と、こう頭のなかで分けてしまう。

口に出したらヤバいね、殴られる。

みんな余裕なんか無くて、

良い悪いなんて言ってられない仕事で飯食ってるわけだから。

「あんたの職業は必要ないとおもうよ!」なんて言えない。

でも世界中で感染症が広がってるいま、

ただ客が来ないのでキビシい、どうしようーと思うだけじゃなく

この職業でよかったのだろうか?と一瞬疑問に思うだろう。

けど、

どうしようもないのかもしれない。

ある職業が存在できるためには世の中の状態に左右される。

戦争中と平和の時とは同じにはいかないように。

仕事する目的は何?と聞いたら「金儲け」「生活費」と答える人。

でも、それがあたりまえ?

・・ではない。実はそうではない。

キレイごと言っちゃって?と言われそうだが、

金儲けを目的にすると、破滅する。

生活のためだから、仕事は。と、いうのも疑問である。

あたりまえだから逆に疑問である。

聖人君主ではないが理想は高く、

仕事をする目的は社会貢献が第一で、その次に利益がある。

日々の生活のために働くことが第一になってしまったから、

そうしないと生きられない世の仕組みになってしまったから、

こういう世界になってしまった。

太古の国の失敗例もある。

そこが今回、問われている。

社会にとって人にとって貢献してるのか?

 

今回のように医療従事者たちが死ぬか生きるかで戦ってることを考えると

彼らを癒すことができる職業だったり、

そういう意味がある職種だったらこちらもうれしい、と思う。

自分の職業は完全に3番目の

「いらないんじゃない?その職業」である。

はい。自信を持って言えます。

絵なんか見てもステキなインテリアに居ても、

勇気なんかもらえないしムダなお金を使うだけ。

ホントにそう思っている。

 芸術系でいえば人にとって必要なものは「音楽」だけだ。

ライブハウスが必要?なのではない。

いまは感染の危険が100%のライブハウス。

音楽=ライブハウスではない。

そういう意味ではなく、

カタチの無い感覚に訴える音楽、が、人には必要だ。

 

もっと若かったら、せめて40代だったら、

いますぐ会社を辞めてどこか別な世界に進むだろう。

いまはどっぷり俗世に染まってしまったので、

頭だけが理想を追いかけているけれど、

”思ってる”ということはすごく良いことなんだ。

 

※画像は味戸ケイ子さんの画集から