最近怖いな、と思っているのは、グルテンによる腸壁の破壊である。
小麦粉には「グルテニン」と「グリアジン」という2種類のたんぱく質が含まれていて、水で練るとネバネバしてくる。この成分がグルテンである。
パン。ピザ。ケーキ。パスタ。うどん。ほとんどの食い物が小麦で作られたものと言ってもいいでしょう。普通に食うものがグルテンだらけです。（お米は違います）
↑この食い物、学生さん、忙しいサラリーマン、子供、誰もが普通に食ってるよね・・・グルテンだらけでおそろしい。これ以外の簡単な食い物って何だ？
お米を使った食い物は安全です。
日本ではこのグルテンの危険性を医者も知らないのか、食品会社の手前、言えないのか（たぶんこっちだろう）、大っぴらに言ったらパンが売れなくなりイタリアンレストランもうどん屋もダメになるから言えないのだろう。海外ではグルテンフリーが当たり前になりつつある。
病院に行って、何だかわからないんですが調子が悪くて・・・なんて言ったって医者はいい加減なもので血液検査してCTとかで、そういうことしかできない。血液検査で炎症値が高く出ても、それが腸のリーキーガット症候群だと診断できる医者は、一人もいないと思う。医者は自分の専門の臓器、箇所しかわからないからだ。
最近、よく聞く、グルテンによる症状が＝リーキーガット症候群
・リーキーガット症候群・
グルテンが腸壁にくっついて腸の粘膜に隙間が出て（破れて）異物が侵入し炎症を起こし体に不調が出る。
グルテン以外にも、砂糖（主に白砂糖）、化学調味料、カフェイン、アルコール、保存料、食品添加物、ストレス、抗生物質などでも腸壁に炎症が引き起こされるというが、これらは小麦のように普通、１度に大量に摂取しないので（しかし摂取しないのに越したことはない）、１番の問題は小麦の商品だ。
自分の体験から、原因がはっきりわからない体調不良は、リーキーガット症候群を疑ったらいいと思います。つまり、問題の箇所は腸にあり！ということでしょう。
普通だったら、
- 頭が痛い→→→肩こり？風邪？
- 鬱っぽい→→→脳？神経？
- だるい→→→筋肉？
- 健康診断の数値が悪い→→→腸以外の臓器しか診断結果が出ないのが問題
となるが、これらは腸の炎症＝リーキーガットかもしれない。
腸は「第二の脳」などと言われ重要な臓器だと多数の学者が言っています。心臓や肝臓などの内臓と違って、腸は外に露出している特殊な臓器だといいます。
以下は真剣に調べる医者も学者もいないだけで、正しい説だと思う。
- 免疫をつくるのは腸
- 血液を作るのは腸（骨髄が血液をつくると言われたが最近では腸のほうが大量に血液をつくると言われている）
・・・と、学者が言っています。
これはその辺の町医者は知らない知識だけれど、たぶん何十年後かには腸が体調の良し悪しを左右する重要な臓器だと言われるでしょう。
そのわけは、自分の体験からも感じます。下痢をしてたり、便秘だったり、食い過ぎたりと、腸に負担をかけると必ず腸以外の場所に不調が現れます。
体調不良や病気の大部分が、腸の炎症を起こしたがために起こるということだと言えます。小麦は控えましょう。
とくに腸にグルテンが入ると、とんでもないことが起こってしまうと、自分は信じています。なぜなら、もう何年もパン（生成した白いパン）は食ってないし、大量に使う料理は食わないようにして、小麦じゃなく米（玄米）にしたら、便の調子はかなり、かなり良い。便のネバネバがないのとキレがいい、便の状態から腸壁が平常だとわかる。
リーキーガット症候群にならないために
（食事を見直す）
- 小麦、砂糖（主に白砂糖）、化学調味料、カフェイン、アルコール、、保存料、食品添加物、ストレス、抗生物質といった食材を減らす（食べない）
- 適度な運動（腸内フローラを改善）
- しっかりと睡眠をとる
悪い材料の食事に気をつけるのは、自分の体のため。人生短いから食いたいものを食うんだ！という人もいるけど、それって、ちょっと違うと思う。
食欲の欲求は性欲と似ている。それは麻薬のように依存性があって、パンを食いたい！コーヒーを飲みたい！ケーキを、甘いものを食いたい！と、ただ好きだからというより麻薬のように依存してるだけ。
食いたいものを食ってなにが悪い・・・といわれたら、どうぞご勝手に、だが、それが恋人や親しい友人だったら、アドバイスしてあげるのがいいと思う。
しかし、グルテンフリーの食生活を志すと、人付き合いが難しくなって、ピザもうどんも人と一緒に食べられないということで、クリスマスも誕生日もなくなって、たぶん孤独になるでしょう・・・でも、それでいいと思うよ。
