日本時間2月19日午前5時55分にNASA(アメリカ航空宇宙局)の最新の火星探査機が、いよいよ火星に着陸する。
探査機の名前は Perseverance(パーサヴィアランス)
「忍耐」という意味。
そういえばちょっと前に火星に着陸したよな・・・?と記憶するがそれは2012年8月 Curiosity(キュリオシティ)
この時は着陸地点からの移動はできないものであった。つまり固定された観測だけ。今回、とてもそそる内容は、この探索の目的がはっきりしているということ。それは、
地球外生命を見つけたい
という本質らしい。
今まで、こういった目的ではっきりとは言わなかったと思う。水の痕跡があった、というのは前回わかったことだ。有機物がどうのだとか、歴史は何年なのか?とか、なんかそんな感じだったと思うが、今回はハッキリと、
この宇宙の心理を解明したい
とうことだと受け取った。
原始的微生物が見つかってもそれは生物の痕跡となる。が、思うに、そんなウィルスのようなものが見つかってもあまり嬉しくはないだろう、つまり、もっとハッキリとした宇宙人の痕跡、もしくは人類の祖先、・・・・を見つけたいわけだ。
これはあのSF映画「エイリアン プロメテウス」にそっくりじゃないでしょうか?!
地球の歴史40億年以前に、火星に高度な文明があった、といったことを見つけるには、有機物という以外に遺跡、オーパーツ、のようなものが発見されないとダメだ。
上のクレータ(ジェゼロクレーター)の湖はCDだが約35億年前には豊かな水をたたえていたと考えられている。このクレータの付近に着陸するようだ。
投稿:2021年2月19日0:58