なぜ銭湯へ行くのか・・?
それは 風呂が壊れているから
という以外に、
そもそも体がでかいので家庭の風呂ではのんびりできない
というのもある が、
銭湯は、
この世の中で 一番平和な場所
であるということ。
なぜなら、
誰もが みな 裸。であるから。
なぜ 裸だと平和なのか?というと(脱衣所以外、浴場の中のみを想定)
犯罪目的でナイフを隠し持つことができない。
マスク無しだから悪人か善人かの人相がわかる。
悪の服装で他人を威圧できない。
刺青をいれて偉そうにしてるバカだとわかる。
公共のマナーが一目でわかる。
これらがわかるには、普通の街中では無理である。
とくにマナーの悪さがわかる。その人の人格、教育、そう言ったものが違うのだ、ということがよくわかる。人は皆同じではない。と、とてもよくわかる場所。生物学的に人間は同じ生き物かもしれないが、心理学的には全員同じ人間はいない。人によってはマナーが気になる人もいればマナーなど気にしない人もいる。善悪を感じる違いもある。それは裸である銭湯であっても、外界と同じだ。
しかし、裸であることでしか、わからないこともあることも事実。
そして、自分が一番幸せだと感じるのが
誰もが 携帯&スマートフォンを(洗い場の中で)持つことができない
ということ。
これに尽きる。
スマートフォンを持てない場所
服装で威圧できない場所
体がバレるのでウソをつけない場所
(顔同様に体も人格を表す)
人が使ってるオプションが全部使えなくなって、素の自分になってしまう場所
それが銭湯。
人は裸になったからといって善人になるわけじゃない。
しかし、一番、平和で安全な場所であることは、変わらない。